基本動作 体の変更、氣の流れ転換
体 術 転換気の流れ呼吸なげ、転換気の流れ1教表、転換気の流れ小手返し、転換気の流れ応用技3つ
終末動作呼吸法第二法
今日の稽古は転換気の流れシリーズ。稽古相手は子供2人と3人稽古。一般的な合気道場では、気の流れがメインにしている所も多いでしょうが、うちではがっちり握られた稽古が主体で、転換気の流れ普段はあまりしません。なんで、固い稽古と流れの稽古の違いっての体感できないと苦労したりします。
がっちり握れれた稽古が、指の開き方、肩などの部位の使い方、動かし方とひとつの技の中に幾つものチェックポイントがあり、その個々の動きを意識するのに対して、流れの技はひつの動作をいかに無駄なく完成させるのかが必要なんじゃないかと。
ただ拘りは、居着きを生む場合がある。傾らかな円転の技にするには、その居着いてしまう尖った部分をヤスリで研ぐ様に捨てる必要がある。が、あとになってその捨てたものが必要になり、を繰り返していくのもこれまた稽古なんでしょうねぇ。
それと個人的なものですが、師範の最近のテーマである手の甲から氣を出すって感覚が何となく分かってきました。よく合気道で氣を出すと言いますが、今までの合気道歴で氣が見えた事はありません。15年ほど前、僕には氣も霊も見えると言う後輩がいたので、そいつにひと言「気のせいだ!」と言い放ちましたが、今もそれは変わってません![]()
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まー、それに特化した才能と修行をすれば視認化できるでしょうが、武道に必要なのは、氣は見るものではなく感じるもので、触れて始めて感じ、通じるものだと思います。しかも武道の氣は、ヨガや禅の様に瞑想の中でじゃなく、戦いの中で感じなければならないものですから、もっとシンプルなんだと思いますよ。