基本動作 体の変更、同氣の流れ、諸手取り呼吸法
体 術 片手取り腰投げ、正面打ち腰投げ、肘取り腰投げ、肩取り腰投げ、終末動作呼吸法
何やら最大級の寒波が接近しているとかで、ヘタをすりゃ沖縄まで雪が降ると言う話もあるらしく週末は大荒れの予想とか。日曜日は鏡開き演武会と餅つき会があり、餅つきは野外なので、あまり荒れて欲しくはありません。そんな大荒れの予感をしつつの今日の稽古は腰投げシリーズ。稽古相手は後輩M女史A。
腰投げは自分の3倍まで大丈夫と言う話しがあり、コツを覚えれば大抵の人を投げられます。が、腰投げで相性が悪いのは自分より小さい人。岩間流の腰投げの稽古は実際には投げず、正しく腰に乗せる事が稽古で求められ腰に乗せた状態でやめます。投げの途中でやめるkとになるので勢いが使えません。なので相手が小さければ小さいほど腰を落とし体をひねらなければならないので大変なんです
まあ、稽古では大変なことをやり、実践では楽な事をするってのが、大切なので大変なのは当たり前なんですけどね。だけど、どうしても稽古では楽なことをし様とする自分がいます。今日の様にシリーズ稽古だと1~2回くらいなら気合を入れられますが、5回目くらいになると手を抜き始める。腰に乗せられれば良いかとか、投げられれば良いじゃんなどと・・・。
正しい稽古とは、1回目よりは2回目とだんだんと厳しい技にしていく。厳しく技が掛けられるから投げは優しく出来るもの。それが疲れるからだんだんと手抜きをしているのじゃ良い稽古とはとても言えません。近頃になってようやく正月ボケも抜けつつありますが、正月太りの方は解消の気配なしなんですよねぇ