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Channel: 男心と冬の空
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今日の稽古 7回目

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基本動作 体の変更、同氣の流れ、両手取り呼吸法
体   術  両手取り呼吸投げ内外、両手取り入身投げ上下中、両手取り小手返し、両手取り腰投げ2つ
         終末動作呼吸法
 
激痛ってほどではないのですが、どうも最近、腰に痺れの様な痛みがあり気になってました。師範にそれを言ったところ「だって姿勢が悪いもん」と言われ道場の鏡を見たら、楽と言うか自分でバランスの良いと思っている姿が反った姿勢になってました。うう~ん、家には洗面台の上半身しか映らない鏡しかなく、自分の姿勢が悪くなっていたのに気づきませんでした 腹筋が弱っているせいなんですかねぇ。気をつけねば!
 
さて、そんな微妙な腰痛の中での今日の稽古は両手取りシリーズ。稽古相手は後輩Kさん。稽古も漫然と繰り返していると見過ごしてしまう部分がたくさんあります。例えば入身投げの上段、下段、中段の3種類の入り方。これは身長差がある場合に適した入り方を覚えるもの。それぞれに意味があり、また軌道が違う。
 
形そのものは半年もやれば、なぞった形くらいは出来る様になりますが、意味を理解するには時間が掛かります。しかも漫然と稽古をしていては気付くものでもない。そうした稽古をいくらしても汗をかいて美味しい酒が飲めるで終わってしまいます ま、個人的にはそれもまた良しなんですが元気で稽古をしていられる時間も無限ではないのでそれ以上のものを掴む稽古にしたいと言うわけです。
 
誰の格言か分かりませんが、まずは目標を作る。目標があれば行動が起き、行動があれば結果がある。合気道もまずは目標と言うか、形をそれなりに覚えてから、技の動きの意味を知り考える。それに対しての試行錯誤、そして得られる結果。結果が満足するものでなければ、行動か目標に間違いあがある。それを修正していく考え方も気付きや閃に必要なんじゃないかと思っています。
 
まあ、まずは体を動かしてってのが前提なんですけどね。頭だけ考えても行動しなくちゃいけませんって。ま、歳を取るとそうした行動が面倒で、無題に考え込んだりしてしまうんですが 先ほどの姿勢の話しじゃありませんが、どちらに偏らない芯の通った形、バランスこそが大切なんですよね。

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