基本動作 体の変更、同気の流れ転換、諸手取り呼吸法
体 術 気の流れ転換片手取り1教表裏、同片手とり転投げ、同片手取り呼吸投げ
武 器 手裏剣
まだまだ稽古を休みがちですが去年の今ごろよりは8回も多く出だしとしては順調です。そんな中での今日の稽古は気の流れ転換シリーズ。稽古相手は子供2人と3人稽古。普段、がっちり握る稽古をしていると流れが、今ひとつ上手く流れないって事が多々あったのですが、近頃ではそうそう慌てる事なくできる様になりました。
後輩M女史Aが、稽古後に1教で当身は入れますか?と聞かれたので、バナナはおやつに入りますか的な質問だよねと言ったら??てな顔をされました。本人はジョークで返されたと思った様です 仕方なく説明しましたが、あまり良く分からない風でしたのでその侭にしときました。この類は分かる時がくれば分かるもんですもん。
固い稽古の場合、流れの稽古とは状況が違うんですよね。固い稽古は書道の楷書であるから伸ばす所は伸ばし、はねる時ははねるもの。見本で指導者が当身を入れれば必ず入れる。対して氣の流れは行書、草書であるから、当身も入れるべきと判断したら入れるし、入れなくても良いと判断すれば入れない。状況の判断が必要。
崩しが完璧で完全に手の内にある場合は当身はいらないですが、相手が初心者などで恐る恐る握られて、逃げ腰だったりなど、手の内に入りきれてない場合には、当身を入れて相手の動きを修正する必要もある。そうした動きも師範は見せているのだけど、そこまで分かりきれない者はやったりやらなかったり・・・どっちやねん!と思ってしまう事も多々あると。
まあ、その判断が瞬間的にできる様になるのが3段くらいからなのかなぁと。んで、3段に昇段する後輩M女史Aなので、論理で言うのか簡単ですが、そこの辺の事もそろそろ分からないと、って感じですかねぇ。ところで武器稽古の手裏剣ですが前回よりはマシというレベルですが、まあまあ思った通りに打てました。前回は久し振りなのと子供らの前でしたので、格好良く見せようといらん力が入っていた様です。
あとの変更点は、
全身の脱力。
目指す場所の目標点を少し上にした。
あくまで個人的なものですが次回の為に記述。