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Channel: 男心と冬の空
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今日の稽古21回目

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基本動作 体の変更、同氣の流れ、2人取り諸手取り呼吸投げ
体   術  諸手取り1教表、諸手取り2教裏、諸手取り3教表、終末動作呼吸法
武   器  剣の構え
 
寒くなったり暖かくなったりを繰り返してますが、着実に春らしくなってきています。梅も満開となり、桜のつぼみも膨らんできました 暦と実際の気候は少しずれていますが、もう春はそこまで来ています。さて、今日の稽古は諸手取りシリーズ。稽古相手は後輩Rから後輩M女史と後輩Kとの3人稽古。終末動作だけ後輩Oさん。
 
うちの教えでは、技は厳しく投げは優しくと言う教えの中で稽古しますが、けっこう難しい事もあったりします。余裕がないと投げが厳しくなったり、逆に技を掛ける必要がないくらい体格差があると技も甘くなってしまう。3教でしっかり相手を崩してから3教を利かす様にと見本の技で師範が注意をしましたが、基本通りにすると3教が効き過ぎるのと体格差がある後輩M女史相手に無意識に手加減してしまった様で、基本が出来てないと師範からお叱りを
 
気を付けないと力を抜くと氣まで抜けてしまうんですよねぇ。どんな相手でも基本に忠実に。変に手加減するのは相手の為にもならないと分かっていますが、後輩M女史の細い腕に2教の技の時、ちょっと掛けただけで、関節部分からポキって音がしたりすると、壊しちゃうかな?ってひやひやもんですもんね。道場で古くなればなるほど偉そうな顔も出来ますが、道場の中に同等以上の者が少なくなり、加減癖が出来てしまいがち。
 
そんな稽古を続けていくと本人の気づかぬ内にお山の大将、井の中の蛙になってしまう。後輩ばかりの中でも良い稽古をする、出来るってのが、更なる上に目指すには、大切なんでしょうね。

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