基本動作 体の変更、気の流れ、諸手取り呼吸法
体 術 両手取り1教表裏、両手取り呼吸投げ内外、両手取り小手返し、両手取り腰投げ内外、
両手取り入身投げ上下中、天地投げ
審 査 3級 後輩M女史、後輩Lb、後輩T 全員合格
今日の稽古は両手取りシリーズ。稽古相手は後輩Y。今日は3級審査があるので、師範の好意により3級審査を一通り全部しました。昔は座法正面打ち1~3までやったのですが、最近はしませんねぇ。1級でたっぷりやるからなのかな?まあ、うちなんぞは半分以上が南米系の外人さんで、座法をやらせるのが気の毒な人もいます。何しろ指が畳に反って曲がらず、爪に負担が掛かり、動くと爪が剥がれそうで見てられません。
ところで喉元すぎれば熱さ忘れるではありませんが、後輩達が3級審査項目である両手取りの稽古を見ていると当時は自分もできなかったのを棚に上げ、あれこれ言ってしまいます。あまりに感が悪いとともすれば口調もきつくなってしまい勝ち。処理能力を超えたアドバイスをして、さらに相手を混乱させてしまったりする。反省しきりだったりします。
これも自分のことを棚に上げてしまいますが、みんな思い込みで動いている。呼吸投げも内と外の軌道は違うのに同じにしていまうし、四方投げの表も裏も同じ氣の方向であるのに全く違う方向に氣をだしてしまっている。こうした部分は口で説明してもダメで、稽古の積み重ねでしか分からないとわかっているはずなのについ説明してしまったりする。中々思う様にはいきませんわなァ…。