基本動作 体の変更、同氣の流れ、諸手取り呼吸法
体 術 後ろ両手取り1教表、後ろ両手取り2教裏、後ろ両手取り3教表、週末動作呼吸法
今日の稽古は後ろ両手取りシリーズ。稽古相手こは後輩M女史。いやー後ろ両手取りで30cm差のある人と稽古をするのは、ひと苦労です。動くのは簡単だけど手が離れてしまいますしかも肩を痛めているから余計。そんな中、師範が絶対に動けない意地悪な持ち方の稽古まで。基本は軽く肘をキメた形で強く掴むものですが、動けない掴み方は、体の力を抜いて両手に体重を預けて握る感じ。そう握られた時点で動ける氣がしませんでした。
がっちり握る稽古とは、相手を動けなくするものではなく、負荷を掛けて呼吸力の鍛錬をするもの。動けなかったら動けるまで力を抜いてやるってのが本来の形。なので普段は全く動けなくする稽古はしないのですが、今日やったのは、指導者クラスの者が、力自慢の者にそうではないよと実力の差を見せつける為のひとつの手段として覚えるものなんです。同レベルの者同士がすると感情的になって殺伐としてしまいますkらね。
ところで話しは変わるのですが、稽古後の雑談で、黄金虫は金持ちだ~♪の話しが出て、黄金虫ってカナブンだよね?と言う後輩Oさんに自分が底浅な知識をひけらかし、カナブンじゃないでしょ?黄金色じゃないし。玉虫みたいな色だったような…。とその場は話しはそこで打ち切りになりましたが、後で調べてみたら、コガネムシは玉虫に似た色をしていますが、コガネムシ科コガネムシで、玉虫ではりませんでした。ちなみにカナブンやカブトムシもこがねムシ科です。
ただ、黄金虫は金持ちだ~♪のコガネムシは、ゴキブリ説が有力だそうな。その根拠は歌の作詞家は、茨城県の出身で、日立市辺では、ゴキブリのことをコガネムシ、もしくはコガネと言う。なんでもゴキブリの卵がパンパンに張った財布に似ているからそう言われているのでは?とされ、だからコガネムシは金持ちだ~の歌詞になったのだと。ま、これは説なので実際は分かりませんけどね。