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Channel: 男心と冬の空
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今日の稽古 9回目

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基本動作 体の変更、同氣の流れ、諸手取り呼吸法
体   術  正面打ち1教表裏、四方投げ表、終末動作呼吸法
 
今日の稽古は正面打ちシリーズ。稽古相手は後輩2人と3人稽古。今日は全員集合ではなくても2桁人数が集まりました。やはり稽古は人数いた方が活気が出ます。人にぶつからない様に気をつけるなんて暫くぶりって感じです。かと言って大過ぎもせず丁度いい感じですかね。この勢いを次に続けなければと
 
そんな道場の活気に比べ、自分のレベルは相変わらずなもんで今日もちょいと反省点がありました。合気道ってのは合わせと結びが必要なんですが、合わせはそこそこ出来るにしても結びが中々、上手い具合にはいきません。相手が力を入れれば、こちらは力を抜く。相手が固くなっていれば、こちらは柔らかくならなければいけない。
 
今日の稽古相手なんですが、まだ新人さんに毛が生えた程度で、技の最中にどうしても無駄に力が入る。だったら尚の事、力を抜いて対応しなくちゃあかんのですが、修行が足りないので、相手の固さ加減にちょっとイラっとして、小手返しを雑に掛けてしまい、相手の手首に必要以上の負担を掛けてしまいました。そんな強く小手を返したつもりではなかったのですが、ちょっと痛がっていました
 
うちでは、技のを掛けるさいに相手に苦痛はもちろん、空気の様に掛けた感を持たせないってのを理想としています。空気の様に投げるってのはまだ無理ですが、苦痛を感じさせないで技を掛けるくらいにはなっていると思っていましたが、ちょいとイラつく程度で、技が雑になる様でまだまだです。技もそうですが、もっと必要なのは心の上達なんですよね・・・。
 
ところで稽古前に怪我をしない様にストレッチをするのですが、なんか従来のストレッチは怪我の防止にはならないとテレビでやってました。とある国で軍隊の新入隊員にストレッチをしてから訓練する班としない班とに別れ、怪我の発生率を調べた所、怪我をする率はするしないに関わらず変わらないとのこと。ストレッチは筋を伸ばしますが、関節を固定する力も緩めてしまい返って脱臼や捻挫をし易くしてしまい、また瞬発力も衰えさせてしまうそうです。
 
んで、怪我をし難くするストレッチに変わる方法をやってたのですが、合気道的には、下手にストレッチをするより、昔ながらの準備運動である振り玉とか船漕ぎ運動様なものが適している様です。何かと近代的なトレーニングを取り入れるのが流行ってますが、意外と古風で伝統的なものも馬鹿にしたもんじゃないのだと再確認しました。

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