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Channel: 男心と冬の空
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今日の稽古 26回目

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基本動作 体の変更、同氣の流れ、諸手取り呼吸法
体   術  氣の流れ後ろ両手取り後ろ投げ?氣の流れ両手取り腰投げ、両肩取り呼吸投げ3つ、
         終末動作呼吸法第三法(上から掴まれた場合)
 
県会議員の選挙が来週にありますが、昔、選挙中は晩酌と夕飯はいらないと言われたくらい、あちこちの立候補者の事務所に呼ばれ飲食したものですが、近年ではそれもなくなりました。それに文句はないのですが、後輩Cのあまりにも選挙意識の低さを聞くと、欲に吊られてとは言え、少なくとも立候補者の人成を知る機会を作れたとするならばその功罪ってのもあるのかなぁと思ってみたり。
 
候補者を知らないってのは、仕方ないにしてもどの政党がどんな目的を持って活動しているのかも知らない。今時の子と言っても30歳を過ぎた者の政治と選挙への意思の低さは、この侭で良いのかと思ってしまいます。とは言いつつもそれを改めて説明するのに苦労した自分の理解の低さも改めて思い知ったのですがね
 
さて、今日の稽古は、気の流れ後ろ両手取りを少しやり、両肩取り呼吸投げ各種。普段の稽古では、相手の正面に入ってしまうと抱きつかれたり、攻撃されたりもする。だから相手の正面には絶対に入らないと教わります。けど、技によっては、相手の正面に入ることもあるんですよ。今日やった両肩取り呼吸投げで、最後にお辞儀をして投げるやつなんかがそう。
 
だけど、普段の教えが身に沁みていると、正面に入るのを嫌がって反対側で投げ様とする。固い稽古のひとつの特徴として、これはこうだ!これ以外にない!角度は90度、あるいは180度だと度数を決めたう教え方をします。この教え方は、不偏の核を作り迷わせない利点があります。戦いにおいて迷いは禁物。これしかないとなれば迷い様がありませんから。
 
が、それが予断を生むんですよねぇ。こうかもしれないという予想くらいは良いんですが、これに違いないと思い込んでしまう予断は、間違いを生み易くしてしまうんです。ただ、前者の迷いのなさは強さに、後者の臨機応変さは上手さに必要なもので、理想は兼ね備えるものなんです。どんな教えもメリットがれば、デメリットもある。ほんと難しい話しですよ。ま、それを乗り越えて本当の合気の修行が始まるのかもしれません

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