基本動作 体の変更、同氣の流れ、諸手取り呼吸法
体 術 片手取り3教表裏、片手取り4教表裏、終末動作呼吸法4教
今日の稽古は片手取りシリーズ。稽古相手は後輩R。今日は珍しく3教から始まり4教までしっかりやりました。原則的に教技は1教から始めるので、4教までやるのにすごい急いでやる形になるのですが、それだどせいとこ2~3回で、3人稽古だと3人目となる後輩は受けてばかりで自分が出来ないなんてこともあったりします。まー、合気道の教技は、1教を理解できなければ2教が理解できないもので、そうなのも仕方ないんですが、原則ばかりも言ってはいられませんからね。偶にはこうした稽古もありかと。
とこで後輩Tに4教が掛かりません掛からないと言うか痛がってない。今まで、ちょいと本気を出せば大概の後輩は痛さで声を上げるし、後日両手が痣になるので、最後は武士の情けとばかり加減してやるくらいの感じでしたが、後輩Tは、掛けても平気な顔をしているんですよねいや、本気の本気でかければ、あるいは掛かるかもしれないのですが、あまりムキになって掛けて怪我でもさせたらと思うとそこまで出来ません。
時々、いるんですよ。関節が妙に柔らかいとか、痛覚に強い奴って。もー、後輩Tなんぞは、手首に痛覚通ってないじゃないかと思いたくなる。一応、2~3教は掛かるので、無痛症じゃないんでしょうけど なんて言うか2~4教は痛がらせるのが目的じゃないんですが、ある程度、痛がって技から逃げようとしてくれないと大変なんです。動かすのに力が必要になってしまうんですよね。
今はN県で教えている後輩Mも4教を痛がりませんでしたが、色々と工夫して何とか効かせる様になりました。まー、実際はこう言う人がいた方が、上達には必要なんでしょうね。なんの工夫もなく掛けれてしまうより、あーだ、こーだと研究した方が技の理解は深まりますもの